11月から始まった2回目のコーディネート、少し前に終わりました。
多くの中年男性と同様、私も体重過多、肝臓数値ぎりぎりおじさんのため、12月1月とアルコールを絶ち(実際にはちょっと飲みました。でも2ヶ月で1リットルも飲んでないので許してください)、常に腹八分を心がけて4kg減量もしました。
結局、先日先方都合にてコーディネート終了となったわけですが、患者さん再度の問題ではなく、私より相性のよいドナーの方に最終決定したと思っています。(というか思うことにしてます。)
願わくば、移植が成功し、患者さんの病気が開放に向かうことを祈るばかりです。
しかし、今回はコーディネート期間が前回に比べ長期間だったこともあり、本当に色々考えさせられました。
これまで、何も考えずにのんべんだらりと暮らしながら結果として年数回風邪にかかるくらいの人生を歩んできましたが、実際「その時、自分が健康な状態であること」ことが人1人の命に関わってくるとなると、正直辛いですね。健康というものが本当はとても貴重で重たいものなんだと感じさせられました。そして人の命を背負うことの重み、本当に大変なものと実感しました。
そういった経験を踏まえたうえで、またいつ縁があるか分かりませんが、その時が来た時、すぐ「分かりました。よろしくお願いします」といえる自分でありたいと思います。